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某有名予想師のコラム:7月24日(日)函館9R 函館記念(GV)

7月24日(日) 函館9R 函館記念(GV)

  ◎ 4枠4番  ブルートルネード
  ○ 7枠11番 ワイルドスナイパー
  ▲ 5枠6番  グランリーオ
  △ 2枠2番  エアセレソン
  × 1枠1番  テイエムジェネラス
  × 4枠5番  エリモハリアー
  × 8枠12番 タイガーカフェ

日本一直線の短い競馬場で行われるGV。この競馬場でしか通用しない「函館乗り」という乗り方があるくらい特徴のあるコースだ。
先に書いたとおり直線が短いため、基本的には前の馬が有利だが、4コーナーで先行勢がごった返すと、大外からマクリ気味に差し馬がとんでくることもよくある。
今回のメンバーでは、人気馬の多くが後ろから行くため、先行力のある馬に白羽の矢を立てた。

◎にブルートルネード。前走は太めが残っていたわりに見所のあるレースだった。函館の良芝もあっている様に思う。
ここは先効力を生かし押し切りに期待。トビが大きな馬なだけに、良馬場であることが条件の一つだろう。

○にワイルドスナイパー。まだ条件馬だが、この競馬場に関してはこのメンバーならひけを取らない。
函館の芝がよほどあうのだろう。7戦し、1着3回、2着3回、3着1回と抜群の成績をおさめている。
混戦では得てしてこの様な馬がオイシイ馬券をプレゼントしてくれるものだ。
▲にグランリーオ。同馬のイメージとしては、マイルの逃げ馬という印象が強いが、平たんコースであれば、この距離は守備範囲。
他馬の仕掛けがワンテンポ遅れれば、逃げ切りの可能性も捨てきれず、注意すべき1頭。

△にエアセレソン2走前、新潟で重賞レースを制覇しており、トップハンデでも軽く扱えない。
ジョッキーも北海道シリーズでは抜群の強さを誇る藤田J。買い目はたつが、脚質から考えても、内枠ははいかにも痛い。
トップハンデを背負い大外からマクル競馬で果たして届くのか?という思いがあり、ここまで評価を下げた。

以下、テイエムジェネラス、エリモハリアー、タイガーカフェと続く。夏の北海道の名物レース。

新たに重賞ウィナーが加わることになるだろう。楽しみな一戦だ。

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Last Update : 2005年07月24日 (日) 09:35