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某有名予想師のコラムジャパンカップ(G1)

11月28日(日) 東京11R ジャパンカップ(G1)

  ◎ 5枠9番  ゼンノロブロイ
  ○ 2枠3番  ハーツクライ
  ▲ 4枠7番  デルタブルース
  △ 5枠10番 コスモバルク
  × 6枠12番 ハイアーゲーム
  × 1枠2番  リュヌドール
  × 8枠16番 ウォーサン

ジャパンカップ。このレースがくると1年の終わりを考え出してしまう。
日本で一番賞金が高いレース。今年の見所は二つ。
一つは、古馬と、3歳馬の戦い。3歳馬の一流どころがこぞって顔をそろえており、なかなか楽しそうな感じがする。
もう一つの見所は、ジャパンカップ特有の、国産馬対外国産馬。
馬場が悪くなっている年は外国産馬が強く、馬場がいい年はやはり国産馬がいい結果を残している。
今年はまだまだ東京競馬場の馬場はよいので、国産馬から狙ってみようと思う。
そう考えれば、それほど難しいレースではない。
おそらく今年の年度代表馬になるであろう、ゼンノロブロイを中心に買う。
相手は3歳馬から選んで、1番手にハーツクライ。2番手に、デルタブルースとする。
私の中では、この3頭でほぼ決まるとみている。
ハーツクライは前走の菊花賞でも一番人気に押されていたが凡走し、今回は人気を落とすだろう。
だが、そこが狙い目。ダービー2着時の走りが再現できれば、ここでも好勝負。
あのキングカメハメハに次いでの2着は価値ある2着とみていい。
ちなみに、キングカメハメハがここに出ていれば、私は間違いなく◎としただろう。
もう1頭デルタブルースは人気の盲点なる馬だ。
ここで昔から言われる競馬の格言を言っておこう。
「皐月賞は、早い馬が勝つ。」「ダービーは、運のいい馬が勝つ。」「菊花賞は、強い馬が勝つ。」
デルタブルースはその菊花賞を勝ったのだから軽い扱いは禁物だ。
名手、安藤勝己は、背に一発を狙っている。ここで勝つようなら大金星だ。オッズ的にも笑いが止まらないはずだ。
外国産馬が多く混ざっているため、買いたい馬は目白押しだが、基本的に、外国産馬の重く、重厚な血より、スピードとキレのある血統配合を上位の見立てとした。




競馬ソフト研究所

Last Update : 2004年11月26日 23:59